こんにちは。フォトリエ小畑トモコ写真スタジオの小畑です。
写真撮影の際によくある質問。
「手を組む時、右手が上? 左手が上?」
お仕事に使う写真や婚活の写真など、大切な一枚だからこそ、細かい部分まで気になりますよね…!
私も気になっていたので、この質問の答えについて私も改めて調べてみました。
結果「右でも左でもどちらでも大丈夫」!
引用 https://asajikan.jp/article/268901
右手を下にするのは、敵意がないことを示し、右手を上にするのは、すぐお手伝いが出来ますよの意思表示。
どちらも素敵ですね!
ビジネスマナーとしては「右手が下で左手が上」といわれる場合が多い様ですが、お仕事の場面でなければどちらでも良いそうです。
(もしこれで◯◯を上にするのがマナーだとかケチをつける異性がいたら、そんな細かい人、こちらからお断りです〜)
どちらの手を上にするのかについては、必ずしもこれが正解というのはありませんが、ひとつ知っておくと差がつくテクニック。
それは手の甲の向き。



(この日顔がめちゃくちゃ浮腫んでますね)
手の甲の位置と、向きに注目です。
①無意識に下ろしている ②ウエストの位置まで上げる ③手の甲を上に向ける
③の動作で、手がすっきり見えるのが分かるでしょうか?
手の甲を上にすると、腕の向きが変わります。そうすると手首の細く見える部分が、手前に来ることになります。
また、①②では親指以外の4本が全部見えていますが、手の甲を上にすることによって、指の位置が若干かぶる事により、ここでも華奢見え効果が。
ちょっと伝わりづらいと思うので鏡の前で、手の甲の位置や高さを変えて、ポーズをとってみて下さい。
また親指以外の4本指は軽く揃えて、少し丸みをつけて手を組むと自然になります。
少しのテクニックで写真写りがぐっと変わりますね!
ところでこの写真、めちゃくちゃ顔が浮腫んでますね。自分でも驚きました。酷すぎ!(笑)
そんなイマイチなコンディションの日でも、カメラの位置やポージングを変えるとこの通り。全然むくみが気になりません。


ポージングや仕草って不思議です。ちょっとしたコツを、知らない事で「やっぱり私はだめなんだ…」と落ち込んだり、知る事で「私でもこんな表情が出来るんだ!」と自信を持つ事が出来たり。
自分にコンプレックスのある人こそ、今の自分のままで好印象になる方法があるって事を、知って欲しい!
安心して撮影にお越しくださいね。




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へばまんづ(秋田弁)カメラマン小畑でした。