オーディション応募用の写真の撮影でした(保護者の方・10代の撮影希望者の方へ)

最近あった撮影のお話をします。

先日ね、オーディション用の応募写真の撮影がありました。

どんな方かな? と想像しながら待っていたら

高校生の女の子!

オーディションに応募したくて

自分で撮影スタジオを探して

自分でLINEで申し込んで

来てくれたんです。

もう、めっちゃ感動……!

ありがとうございます!

でね、ちょっと印象的な出来事があり

忘れたくなかったので

普段とは違う日記形式で書きますね。

実はその方

「スタジオに行って、

その小畑さんっていう女性カメラマンが

いなかったらどうするの?」

そんな事をご両親に言われたそうです。

つまり

撮影するのは本当は男性のカメラマンなんじゃないのか?

という心配をされたんですね……!

両親にこう言われたんですよ、って聞いた時

私はめっちゃ大爆笑してしまったのですが(笑)

でも確かに

その様な事もあるのは事実です。

カメラマンが

女性だと思っていたら男性だった…

撮影後も執拗に会いたいと言われた…

服を直すと言われてボディタッチをされた…

こっそりスカート部分のアップを撮られていた…

これは

私も

ポートレートモデルをしていた時期に

実際に聞いたり、体験した事です。

この様なカメラマンは、一部に確かに存在します。

なので、ご両親の心配はよく分かります!

むしろ

心配してくださり、ありがとうございます!

正しい声がけだと思います!

でね、

撮影当日、ご両親がスタジオまで車で送ってくださり

駐車場でご挨拶もさせていただき

帰りの時間なども事前に連絡した上で

撮影させていただきました。

勇気を持って応募してくれた、その高校生の女の子。

そして、心配しながら送り出してくれたご両親。

今日という日をどんな気持ちで迎えたんだろうと思うと

怖さを乗り越えスタジオに来てくれたことに

感謝しかありません。

でね、

もしかしたら、

同じ様な心配をして撮影を躊躇っている方が

他にもいるかもしれない。

そう気がついたんですね。

なので

そんな方にこの投稿を読んでもらえるといいな、と思って

珍しく長文を書いています。


子供のオーディション用の写真撮影をするスタジオ・カメラマンを探しているお父様、お母様へ

私、カメラマン小畑トモコは、

中学生・小学生の子育てをしながら

自宅でスタジオを運営している者です。

高校のキャリアセミナーで時々喋らせていただいたり

中学校のPTA本部活動もしております。

スタジオでは、撮影編集、自分一人でやっております

「ステージに立つ仕事がしたい」と夢見て17歳から

ウルトラマンショーの司会のお姉さんの仕事をしました。

今でも時々、後輩指導をさせてもらっています。

夢を叶えたくて大人の世界に飛び出そうとしている

お子様の気持ちは、私自身も通過した道です。

お父様、お母様、きっと心配かと思います。

その心配する気持ちは、正しいお気持ちです。

私の娘も中学3年生。よく分かります。

私のところに来てくれれば

大丈夫です。

撮影しながら、お子様のお話を聞かせていただきます。

撮影は、見学可能です。

事前にご相談も承ります。

責任を持って、お子様の撮影に取り組ませていただきます。

(ご両親を介さず、何かに勧誘・無責任に背中を押すような事も致しません。長所はめっちゃ褒めたいと思います!)


オーディションや宣材の写真撮影で悩んでいる、中学生・高校生・大学生の方へ

私、カメラマン小畑トモコは

八木山小学校・八木山中学校を卒業し

東北学院榴岡高校に進学。でも2年で中退し

(頭悪かったわけじゃないんですよ!

学年で1番だった事もあるし!)

「マイクを持って喋る仕事がしたい!」と

17歳で子供向けイベントの司会のお姉さんとして

活動を始めました。

発声練習や、立ち振る舞い、社会人との接し方

チームで何かを作る事

見ている人に感動してもらえる事

予想がつかない日々

受動ではなく、

自発的な努力で

自分が成長していく感覚は

学校では味わえない貴重な体験でした。

「夢は叶うかわからない」

「モデルや芸能人なんて一部の人しかなれない」…

そういう人もいるかもしれない。

でもね、

なんの本だったかな…

「賢者から学ぶものは、すでに賢者の仲間である」

だから

今、そうじゃないだけで、

あなたは、すでに

有名なあの芸能人や、有名なあのモデルさんと

同じ気持ちの10代を、スタートさせています。

別にね

私だって夢を叶えきった訳じゃない。

5年しか続けられなかったし、有名になったわけじゃない。

親にもたくさん心配をかけました。

でもだから無意味だった、とは全く思いません。

夢に向かって進む日々はすごく楽しいし、

今でも自分の糧になっているって、堂々と言えます。

夢を叶えるという意味では

甲子園やオリンピックを目指す高校生と

何ら変わらない。

自分が夢を叶えたいと思って行動することは

何にも批判されることじゃないです。

ただ、危険もあるので、誰と関わるか、どこに行くか。

それはすごく考えてほしいな、っていうね。

よかったら、そんな私とお喋りしながら

夢を叶える一歩目、写真撮影の体験をしませんか?

私のスタジオでは、なんでも話して大丈夫です。


めちゃくちゃ長くなってしまったので

ここまで読んでくれる人いなかったりして…!

などと思いながら書いておりますが(笑)

もしも、未来の誰かが

これを必要としてくれたら嬉しいなと思って書きました。

へばまんづ(秋田弁 カメラマンモコでした!