プロフィール写真、何度も撮るのは恥ずかしい? 見せたがり? プロフ写真の更新頻度について考える

「前も撮ったのに、また撮るなんて。そんなに自分を見せたいの?」

今日は第2スタジオ「SHIROCOLOR studio」にて

ヘアメイク付きプロフィール写真撮影を行いました!

カウンセラーをされている男性

webデザイナーとして活躍するママ

そして仙台の地で活躍する若き音楽家。

撮影のお仕事は、さまざまな職業の方のお話が聞けるので、とても勉強になります。

でね、今回のお一人は

数年前も撮影に来られた方でした。

きっとビジネスで写真を使う事のない方なら、こう思うはず。

「え、前も撮ったのにまた撮るの?」

「そんなに自分を見せたいの?」

「お金もかかるのに…」

自分のプロフィール写真を撮影する事は、

自分の名前で仕事をしている人には

とても大切な事なんですが

その様な経験のない方には、なかなか理解してもらえない💦

難しいところです。

改めて考えたい。プロフィール写真の意味。

プロフィール写真は、どうして大切なのでしょうか?

私はその理由を聞かれたら、こう答えます。

「自分の顔って、お店の看板と同じなんですよ。

コーヒー屋さんに行こうとして、インターネットで調べて

『今日はここへ行ってみようかな』って思う。

このお店なら、自分にフィットするなって。

それって大体、写真と店舗紹介を見ると思うんだけど

まったく同じ紹介内容だったら、写真の素敵な方に行くと思う。

高い期待が持てるから。

このお店でサービスを受けたい・この人からサービスを受けたい。

そう判断してもらうために、写真が大切なんですよ」

あるいは、

「保険屋さんの様に、

同じ様な商品を売る人って、地域に沢山いるんだよね。

じゃあ、その中で誰にお願いするかって考えた時、

勿論、契約内容や条件も大きいと思うけど

『この人なら信頼できる』そう思った人にお願いすると思う。

だから、

SNSに同じ様な業種の人が沢山いる今だからこそ

信頼してもらえる様に、顔を出して仕事しているんですよ」

これは私の言い回しなので、

もっとロジカルに説明できる方もいると思いますが

もしもプロフィール写真の必要性を誰かに聞かれたら

私はその様に答えます。

私は「1、2年に一度は」再撮影をお勧めします

そして、

「じゃあ撮り直しって必要なの?」

「どれ位の頻度で変えるのが良いの?」

という質問なのですが

上の答えを元に考えると、

プロフィール写真を撮り直さないといけない「理由」が見えてきます。

写真撮影をする時って

「こういうお客様にお勧めしたい」

「こういう方の願いを叶えたい」

自分の発信を届けたいお客様・ターゲットを明確にして

そういう方に届く様な撮影をするんですね。

例えば私は

個人相手のお仕事の方と、

法人相手のお仕事の方では、

撮影の仕方を変えています。

講師業、という一括りの中でも

少人数を得意とする方、

オンラインでマンツーマンで行う方、

会議日の様な会場でロジカルに説明する方、

パーティ会場の様な所で魅せ方まで拘った講演をされる方、

全部、変わってきます。

だから、

「今はこれが目標」と頑張っている自分

その目標を達成して、

「今はこれが新たな目標!」とステージアップしている自分

目標も、お客様・ターゲットも違うのであれば

写真は変えたほうがいいと思うんです。

今回の再撮影のお客様も

「別の層のお客様にも、信頼してもらえるように」と

新しいプロフィール写真を希望されました。

更新頻度には、決まりはありません。

ただ、今までお話しした内容を踏まえると

私の実感としては

1年~2年に一度 がちょうどいいかなと思います。

3年も経つと、きっとご本人のステージがもう上がっていて、

今の自分をそのまま表現するには少しズレが出てきてしまうから。

新しいお仕事のチャレンジ、肩書きの変化、心境の変化…。

人生にはリブランディングのタイミングがいくつも訪れます。

そんな時こそ「新しい自分」で

新しい目標へ

それは困っているお客様の助けにもなります🌸

写真は未来への第一歩を応援する大切なツール。

今日もお手伝いができたことを、嬉しく思います!

へばまんづ(秋田弁)カメラマン小畑でした。

プロフィール背景画像
プロフィール画像

小畑 トモコ

メガネ・オタク・ヒキコモリ→写真モデル・カメラマンに転身。プロフィール写真愛用者は宮城・福島・山形・岩手・秋田・青森・東京など累計500人以上。子育てしながらのおうち起業、SNS発信、離婚、マッチングアプリの利用歴もあり、相談しづらい写真の悩みにも幅広く対応。 好きなもの:お酒・釣り・DIY・散歩