日記【学校行事も増え忙しくなってきました】PTAのお話

実は、中学校のPTA会長をしているモコさん。

6月、市の小中学校PTA全体の集まりで…

「それぞれの地域にあるものと学校とで出来る事はないか考えてみませんか?」というテーマがあり

誰も挙手しないので、率先して

「うちの学区には、東北の起業家を養成する

東北イノベーションセンターがあります。

東北中の起業家が学びに集まる施設なので

是非一緒に何かできればと思います!」

とマイクで喋り、あれから6ヶ月…。

あの時は、とりあえず何か発言しよう、という

何とも弱々しい気持ちだったのですが

本当に、東北イノベーションセンターのセンター長、

佐々木大先生をお迎えすることになりました!

ひゃー💦

前々から

「学区内にINTILAQ東北イノベーションセンターという

素晴らしい施設がある。これはとても貴重な事。

自分がPTAをやっているうちにお繋ぎしたい」

そう思っていたのです。

ちなみにINTILAQって? ↓

で、今回来てくださった佐々木先生は

以前写真を撮らせてもらったご縁で

親しくさせていただいております。

岩手県盛岡市出身。青山学院大学文学部卒業。スタンフォード大学教育大学院修士課程修了。海外留学コンサルティング、衆議院議員秘書をはじめ、自らの起業を経た後、INTILAQプロジェクトに参画。

とても大きなお仕事をされている方で

是非お呼びしてお話を聞きたい!

個人的にそういう思いは強かったのですが

PTA会長とはいえ個人で色々決めれるわけではなく

どうしたら呼べるかな? と考えていました。

来年どうにかかんとかー…とかね。

でもね、夏頃に

冬に開催されるPTA主催の行事を決めるタイミングで

私から5つほど企画内容を提案させていただき

実行する役員さん達でアンケートを実施。

そしたら、選ばれてしまったのです。

佐々木大先生の講演が。

タイトルは

「デザイン思考を活用した地域課題解決ワークショップ」

~地域の困りごとを通じて「目的」と「手段」の大切さを知る~

地域課題という身近なテーマから、問題解決のためのデザイン思考を学び、

将来の選択に役立ててほしい、そういう視点の講座・ワークショップでした。

学校の写真なので、一応小さく控えめに掲載。

聞くだけの講演ではなく、

実際に書き出しをするワークも5回程盛り込み

最後は班ごとで、課題を見える化。

ポストイットを使うと、気軽にアイデア出しが出来

重要だな、これは優先したいな、と思ったら

配置も変えられるし

思考を整理するのにとても良いやり方ですよね。

と、分かっていても中々出来ないもの。

大人にとっても、非常に考えさせられる時間となりました。

私は、進行したり写真を撮ったり忙しくしていたのですが

会場が賑わっていて良かったです。

ご縁をいただきPTA会長になり半年が過ぎました。

心折れて「もう頑張れない。任期まで適当にやる」と

思った時期も正直あったのですが

最近は頑張りたい気持ち。

これまでPTAというシステム自体疑問に思っていて

出来るだけ参加したくないなーと

そういう考えだったんです。

正直、できるだけ逃げてた🤣

でも、何も知らないのに文句を言うのも

子供達に対してカッコ悪いなと思い

PTAが何をやっているのかを知ろう。

という所からスタートして。

で、実際に動いてみて

こんなに打ち合わせあるの!?

こんなに会合出席しなきゃいけないの!?

思っていた以上に忙しい。

自分が忙しい以上に、気付いたのは

何のためにやっているかが分かりづらい…。

例年と同じ様に行われている事が形骸化してしまっていたり

方法を変えたいけど、変えて良いのか分からなかったり

言われた役割をやるだけの状態になってしまいがちで

不満に思われる理由がなんとなく分かってきました。

問題解決や仕組みを考えるのは好き。

来年はどうしようかなとわくわくしています。

作った資料も来年にとっておこう。

秋冬にかけて、仕事も学校もどっと忙しくなります。

皆様もお身体に気をつけてお過ごしください。